いきいきブログ

震災の日にもう一度、口腔ケアの必要性

東日本大震災発生から今日で8年となり、各メディアで追悼の集いを伝えています。

前回ブログで書いたラジオ番組で、気仙沼の特別養護老人ホーム「恵潮苑」という施設を事例に口腔ケアの重要性を語っていたので紹介しますね。

こちらの施設では、震災の5年前から口腔ケアを徹底していたため、震災時に肺炎の疾患にかかった人がいなかったそうです。普段の口腔ケアが肺炎の予防につながったのですね。

また、普段からペットボトルの水を携帯することをすすめていました。水は飲料として、清潔を保つために必需品ですね。なるほどと思ったのは、うがいはキャップを使うのが有効ということ。キャップいっぱいで約6㏄。キャップをコップ代わりに水を入れ、それを口に含んでほほに空気をいっぱい含むようにしてぶくぶくうがいをすると、節水した上に、お口がスッキリするそうです。ほほや唇の体操にも◎

他に唾液の出し方などケアの方法を紹介していました。

口腔ケアは病気を予防し命を守る、という手段になりえるのですね。

松本ではこれまでも積極的に口腔ケアを取り入れています、これからもみなさんと継続していきたいと思います(byスタッフ一同)

施設のご案内